漢方薬の体験談

病気を治すのは、自然治癒力だと思っています。
薬は一時的に症状を抑えるだけです。
だから、治療の最終目的は、この自然治癒力を高めることだと思います。
自然治癒力を高めるために、漢方薬を服用しています。
漢方薬の服用経過を綴っていきます。

うつ病を発症して半年ほど経た時期に、西洋医療に限界を感じた私は、漢方薬を処方してくれる精神科がないかいろいろ探したのですが、地元ではそうした病院は見つかりませんでした。
その後は長い間、漢方のことは忘れていたのですが、ふとしたきっかけで、薬局には漢方薬を処方してくれるところがあるのではないかと思ってネットで探したところ、自律神経などの治療に力を入れている薬局が地元にあることが分かりました。
その薬局は漢方調剤薬局で、そのパンフレットには
「漢方医学では、病気を治す時、からだ全体を見て、すべての調和を保ちながら治します。」
と書いてありました。

私はうつ病になってからも睡眠は大丈夫でした。
しかし、本格的に抗うつ薬を服用しだしてから、睡眠のバランスが崩れてしまいました。
西洋薬の副作用がはっきり表れた例でした。
睡眠が西洋薬に完全に依存してしまいました。

この状況を打破したいと思って漢方薬を服用することにしたのです。
漢方薬は、多くの自然の産物がその薬剤の原料になっています。
その多くは「草根木皮」が主なものです。

ちなみに私が現在服用している漢方薬の成分は次のとおりです。
茯苓、蒼ボ、人参、陳皮、枳実、半夏、厚朴、紫蘇、黄連、黄芩、黄柏、山梔子、当帰、川芎、芍薬、白ボ、沢瀉

以上の17種類の草根木皮で処方されています。
難しい感じが多いですね。

一つの薬草は一つの効き目だけでなく、いくつもの薬効があります。
それらを複合的に組み合わせて、お互いに持っている漢方薬としての効き目を飛躍的に増加して、思いもよらない素晴らしい働きをするそうです。

そして、漢方薬は「薬食同源」であると考えています。
つまり、薬と食べ物の源は同じだという考え方です。
毎日、体に良いものを食べていけば、それがそのまま薬になる。
薬食同源の考え方に従って、毎日食べる食べ物と同じ自然の材料を使うから、漢方薬は安全性が高いといいます。