仕事の不安

   

仕事の不安、というのは全くうつの人が考えることなので、
私はまだうつの中ということなのだろうか。うつ発症前は
仕事は楽しいものだということを疑わず、仕事に不安を持
っている人がいることもににわかに信じられなかった。

それが、仕事の不安、に行き着いてしまう。午前のリワー
クでテーマに上がったものである。参加者は誰でも仕事に
不安を抱えている。不安とどう向き合うかが問題となって
いる。自分で解決するにはどうすればいいのか、同僚に助
けを求めるにはどうしたらいいのか。

私も当てられてしまった。はて、何て言おうか、自分で解
決できる不安、他人に手伝ってもらって解決できる不安、
どうやっても解決できない不安、があるだろう。具体的な
不安、漠然とした不安、私はどうやっても解決できない不
安は手放すことにしている。そうした不安に悩むことは時
間の無駄だと思うようになった。それはそうだろう、悩ん
でも解決しないことはどうしようもないのである。ひとま
ず横に置いておかなければならない。

では手放すということはどういうことであろうか。それは
一言で言えば開き直ることである。できないことをやれと
言われても出来ないものは出来ないのである。その結果、
事業所がどうゆう態度に出るかは定かではない。しかし、
私の事業所では仕事をしない人は案外多い。そういう人は
確かに出先に出されたり、自宅から遠い所に異動させられ
たり、それなりの待遇を受けているが、辞めさせられたと
いう例はないようである。

職場で冷たい視線を浴びようが何を言われようが、開き直
るしかない。開き直ると言っても、それは出来ない仕事に
対してであって、出来る仕事はもちろん精一杯頑張るつも
りである。事業所には出来る仕事で評価してもらうしかな
い。事業所が私に出来る仕事をさせてもらえればそれでよ
いことなのである。

人は誰しもが支え支えられて毎日を生きている。会社も同
じであろう。誰でも大辛少なかれ得手不得手がある。たと
えそれが病気のためであっても同じではないどろうか。
私もこのように考え出したのは最近である。いろいろ悩んだ
時期もあった。でも味方はどこにでもいるものである。
その人は胸を張って仕事をしてくださいと言ってくれた。
そういう人もいるのである。

人それぞれの考えはあろうかと思うが、少なくとも大病を経験
した人は、分かってくれるのではないかなあ。うつが増える
中、分かってくれる人が一人でも増えるように願うばかりで
ある。

 - うつ病闘病日記