体調が少し戻る

   

業務量を減らし、単純作業を中心の仕事をさせてもらっ
ていたので、仕事中の辛さは幾分和らいでいる。単純作
業ならできるということか。逆に言えばこんな単純作業
しかできないということなのだ。

こんなことを考えているとうつというのは確かに気の持
ちようではなく、脳の異常であることがひしひしと感じ
られる。それにしてもこんな仕事をしているだけで今ま
でと同じ給料が貰えることにはさすがに引け目を感じる
が、ここは気楽に適当に考えよう。開き直って給料をも
らうしかない。

天気がいい日は外での作業は特にすっきりするなあ。
いつまでもこの仕事なら良いのだが、課長の話ではそう
もいかないみたいだ。課長も私のような者がいて、頭を
悩ましているに違いない。ごめんなさい。雨が降る日
は外作業は辛い面もある。全身レインコートで作業をす
るがどうしても袖や足元が濡れてしまう。

私もうつ病になってもう5年にもなる。いつまでこうい
う状態が続くのだろうか。そろそろ回復してもいいよう
な時間が経過しているが、その兆候はまだないようだ。
半年で治る人もいる一方で10年たって治る人もいる。
いずれにしても治る人もいるようなのでもうしばらく待
つことにしよう。それしかない。

何かの本で、嵐がすぎるのをじっと待ちましょう、と書
いてあったが、待つのはしょうがないけど、期限がわか
らないところが辛いところだ。期限が分かると、うつの
辛さは飛躍的になくなるだろう。しかし、そういう日
はこないだろう。うつを計る機械さえないのだから。

神経伝達物質の異常というけど、それも仮定の域を出ない。
第一神経伝達物質の量を図る方法がないので、その仮定
の話に基づいてこれまたセロトニンやノルアドレナリンの
量を増やすという仮定の薬を飲んでいるので全部が仮定の
域を出ないというのは当たり前の話である。それにしても
神経伝達物質の量を計る方法がないというのは現代医学も
大したことはないなあーとつぶやきたくなる。
もしかすると、神経伝達物質自体がもともとなかったりす
ることもあり得ない話ではない。

ところがこのような訳の分からないことばかりなのに、そ
れを発見するしようという研究が精神医療では全く行われ
ていないというところにも、治療のうさん臭さが感じられ
る。原因も分からないのに治療薬があるということは、根
本的な治療ではなく、対症療法であることは明らかである。
脳細胞が治らないのでは根治ができないのは当たり前であ
る。

 - うつ病闘病日記