単純軽作業を続ける

   

仕事量を半分にしてもらったおかげで休職せずに済んだよ
うに思う。上司や同僚の助けで今がある。感謝である。

机にじっと座っているのができないので、適度に身体を動
かす仕事は有難い。いつまでこのような仕事をしていられ
るかは分からないがとりあえずはこれ以上の体調悪化は防
げそうである。

先日薬を増やしたが特に何かが改善した様子はない。
その意味では主治医の言ったとおりである。では飲まなけ
ればいいのだが、離脱症状が怖い。すでに主治医によって
薬漬けにされているのである。うがった言い方をすれば、
こういう患者を増やして病院の利益を上げようとしている
とも言える。

製薬会社も同じである。自分たちの薬が本当に効くのであ
れば、患者がどんどん減っていって薬の売れ行きが伸びな
いことになる。そうかといって自分たちの薬が効かないこ
とが社会に認識されれば当然その薬は売れない。

ではどうすればちょうどいいか。結論から言うと、ほどほ
どに効いて、例えば3割ぐらいの人に何らかの対症療法的
な効果が認められるのが一番いいのではないだろうか。
そうすれば、まずは服薬を試してみようということになる
だろう。そして精神的な効果というのは見えづらく患者本
人も実感しにくいので、効いているかどうかが曖昧なまま
で漫然と服用を続ける患者が増えていくという具合である。

医者も製薬会社と組んでいるので、薬の効果が全くないと
いう社会の認識が広がるのは好ましくない。第一、精神科
医は薬を処方することしか手段を持たないので、薬が効果
がないとなればお手上げであり廃業するしかないだろう。

特に個人経営の場合は、患者の減少は収入の減少に直結す
るので、ことは慎重に起こさなければならない。患者がど
んどん治っていくと患者が減るので好ましくない。だから
と言って患者が全く治らないと、あの病院はダメだという
評判になり、これも困る。

だから少しづつでも患者が増えて収入が増えていくような
ちょうどいい薬の効き方が一番いいのだろう。私なんか
一番のカモなのだろう。いや、私だけではない、何年もこ
こに通院している人も多いようなので、全員カモというこ
とである。

5分もしない診察で自己負担が1500円なので、病院に
は5000円程のお金が入ってくる。1時間に6人診ても
それだけで9000円である。1日40人診ると途方もな
いお金が入ってくる。

精神科の病院は医療器具もいらないし、全診療科で一番稼
げる診療科ではないだろうか。

 - うつ病闘病日記