ワードに悪戦苦闘

   

私の業務の一つに広報がある。広報誌を発行する仕事である。
これには最後まで参った。これまでパソコンで資料などを作
った経験がほとんどなく、とくにワードは全く慣れてなかっ
たのだ。

ワードは持ってはいたが、私には妙な癖があるソフトだと思っ
ていた。エクセルはこなせるがワードはダメだった。画面を
見ても直観的に分かるというものでもなく、特に罫線が非常に
使いにくかった。昔使っていた一太郎というソフトは思うよう
に作業ができたし、分からないところはマニュアル本を見れば
分かることができた。しかしワードはマニュアル本に載って
いない場合が多い。

しかし今からはワードで広報誌を作れというのである。無理
だろうそれはと思いながらワードに悪戦苦闘。ワードは妙な
癖があって、ことごとく自分の思い通りにいかない。周りの
人に頻繁に教えを乞う日々が続いた。
周りの人も迷惑だったろうなあ。

私が就職してからの文書作成は東芝のワープロだった。もち
ろん職場にもあったが、自分で購入したものも2台ある。

当時はワープロ全盛期だったので人それぞれいろんなワープ
ロを使っていたが、共通して言えるのは操作が分かり易く、
初めてでも困らないことだった。

それが現在はワープロは姿を消し、パソコンそれもワードソ
フトが当たり前になっている。このソフトは何で使いにくい
のか、考えるとはっと気づいた。直観的に操作ができないの
だ。だからマニュアルとにらめっこしなければならない。

しかしマニュアル本を見ても分からないことが多い。
ヤフーの知恵袋で調べてみることもあった。何回かは知恵袋
で解決したこともあった。

まあ数をこなしているうちにだんだんと慣れてはいったが、
最後までなかなかうまくいかなかったのはやはり罫線かなあ。
また、画が入った文章のコピーも最後までよく分からなかった。
画が違う位置にコピーされたり、画がコピーされなかったり
して、以前は出来たと思っていたことが2回目はできなくなっ
たことも多かった。

広報紙の仕事には毎月原稿作成の期限が決まっている。
それに必要な枚数をコピーしなければならない。
コピーだけでもフル使用して2時間はかかる。
当然コピー機は1台しかないので、2時間独り占めする訳
にはいかないので、20枚づつ程、数時間かけてコピー
しなければならない。

結局出先の4年間広報の仕事は重荷だった。毎月今回も
うまく出来るのだろうかと不安であった。こういう不安も
うつによるところが大きいのだろう。

 - うつ病闘病日記