駅で寝たりコーヒーを飲む

   

ここ数か月、朝から散歩をしていたが、最近朝から
の眠気がきつく駅の待合所に座って寝ることが多く
なった。薬の変更は特にないのになぜなのか分から
ない。布団に入る時間も変えていないし、夜眠れな
くなった訳でもない。とにかく朝の一時期が眠いの
である。

駅の待合所は40人も座れば一杯であるが、幸運な
ことに10席ほどのカウンターはいつも2・3席は
空いていた。1時間近く寝る時間が取れるとそれだ
けで嬉しくなる。頭をカウンターに突っ伏している
と1分もしないうちに寝てしまう。素晴らしい寝付
き方である。それが気持ちいいのだ。

ただ3回程寝過ごして1時間の時間休暇を取ったこ
ともあるなあ。1時間以上も寝てしまって走っても
就業時間に間に合わないと分かると職場に電話する。
5分遅れるも1時間遅れるも同じなので、せっかく
だから1時間待合室でゆっくり過ごす。

また休憩室にはコーヒー店もある。時々コーヒーを
頼むこともある。コーヒーのメニューはあるが普段
コーヒーは飲まないのでどうゆうものか分からない。

適当に頼むと、従業員のお姉さんに〇〇のほうがい
いんじゃないですかと、優しく教えられることが多
い。多分10回程は頼んだと思うが、そのほとんど
でそうやって教えられたのではなかったかと思う。
私も以前飲んだ種類のコーヒーを忘れて、毎回同じ
ようなコーヒーを注文したんだろうな。あまり注文
する人もいないので、お姉さんも私のことは覚えて
いてくれていたのだと思う。

30分もすれば職場に行かなければならないのに、
コーヒーを飲むその10分間程は妙にリラックスで
きたのは不思議である。人はちょっとしたことで心
の在り方が変わるものなんだなあと思う。

思えば、私のうつもちょっとした事がきっかけだっ
た。心のバランスは自分の意志ではどうしようもな
い不安定さの中で上手く保たれているのだとつくづ
く思う。誰でもそうゆう所は多かれ少なかれあって、
ただ不安定さの度合いが人によって違うのではない
だろうか。

コーヒーを飲みながら外の景色を眺める。全面ガラ
ス張なので出発する列車、到着する列車が良く見え
る。通勤時間帯なので行きかう人の流れも多い。皆
さんこれからそれぞれの職場に向かうのだろう。皆
さん元気で歩いているように見えるが、こんなにた
くさんの人の中には病気を抱えた人もいるのだろう。

病気なのに必要に駆られて仕事をしている人もいる
はずである。皆さんそれぞれ頑張っているんだろう
なと思う。

 - うつ病闘病日記